5分で分かる!ペイント・オン・デマンド

塗料選びガイド

アパート・マンション・店舗の塗装は、千葉をキレイにするPODへ 色見本はこちら

塗料を選ぶ際にどんなことに気をつけて選べばよいのか?

現在の建物の状況、現状での問題点、今後の計画等によって選択する塗料は異なります。

塗料には樹脂の違い、水性系・溶剤系、機能性などによりかなりの種類の塗料があります。
割れに強い塗料・汚れに強い塗料・色褪せに強い塗料・暑さ寒さに強い塗料と色々な塗料があります。この中でお客様のご要望にマッチする塗料をチョイスしてご提案させていただいております。今後何年くらい持たせたいのかも樹脂を選択する基準になります。

塗料の特徴 デメリット
光触媒 15年~20年 太陽光と雨の力でセルフクリーニング。汚れを分解してくれます コストは高めで、塗膜は固めなのでクラックに対しては多少弱いです。
ピュアアクリル 約15年 高耐候性・高弾性を有し防水性に非常に優れてます。 コストは高め。弾性を必要としない場合は不向き。
フッソ 10年~ 高耐候で紫外線に分解されにくい強靭な塗膜で色褪せに強いです。 コストは高めです。シリコン樹脂との価格差が依然大きいです。
シリコン 7年~10年 価格と性能のバランスが良く、シロキサン結合により紫外線にも強いです。 シリコン樹脂でも種類により耐候性に差があるので長持ちさせたければ耐用年数の長いものを選ぶ必要があります。
ウレタン 5年~7年 価格は比較的安価。シリコン以上の塗料と比べると色褪せ・耐候性が劣ります。 紫外線による色褪せが早いので塗替えサイクルが早くなる傾向にあります。
アクリル 3年~5年 価格は安いですが色褪せが早いので定期的なメンテナンスが必要です。 期待耐用年数が短いので外壁塗装にはあまりおすすめできません。

樹脂の種類でだけでもこれだけの種類があり、更には遮熱機能・断熱機能・防カビ防藻機能・低汚染機能・弾性機能等様々な特徴を併せ持った塗料もあります。お客様に必要な機能は何かを、塗装する目的は何かを明確にさせて塗料選びすることが大事です。

塗料の機能

    1. 耐候性能
      紫外線や雨風による塗膜の劣化を防ぐ
    2. 外壁の色褪せがひどい・チョーキングが目立ってきた・サイディングが損傷してきている

    3. 紫外線に分解されずらいフッ素樹脂やシリコン樹脂、ラジカル制御型の塗料がオススメです。

    1. 低汚染性能
      外壁を汚れにくくする
    2. 外壁が汚れてきた

    3. 光触媒塗料や低汚染型塗料・親水性塗膜の塗料がオススメです。

    1. 防水弾性性能
      建物への雨水の侵入を防ぐ
    2. 雨漏りがある・外壁にクラックがある

    3. 弾性機能を持った塗料がオススメです。

    1. 防カビ防藻性能
      湿気が多い面の苔や藻の発生を抑制する
    2. 建物の日当たりの悪いところに苔や藻が生える

    3. 防カビ防藻材が入っている塗料がオススメです。

    1. 遮熱耐熱性能
      夏場の暑さを軽減・外壁材の熱損傷の軽減
    2. 夏場に部屋が暑い・外壁材や屋根材が熱によって反ったり割れたりする

    3. 遮熱・断熱機能を持った塗料がオススメです。

耐用年数とメンテナンスコストについて

耐用年数が高い塗料は1回の塗装金額が高くなりますが長期的に見るとコストが安くなる可能性があります。ただ将来的に低価格で高性能の塗料が出てくることもあるでしょうしインフレ・デフレの可能性もあります。そういったことを考慮して弊社では10年~20年ぐらいの耐候性の塗料をおすすめしております。

今後60年住んだ場合のメンテナンスコスト比較
  1回のコスト 塗装回数  
耐用年数7年の塗料 80万円 8回 640万円
耐用年数10年の塗料 100万円 6回 600万円
耐用年数15年の塗料 120万円 4回 480万円
耐用年数20年の塗料 150万円 3回 450万円

ご自宅の資産価値向上のため、上記の条件を考慮して最適な塗料を選び今後のメンテナンスを計画的にお考えいただきまして塗装工事を成功させていただきたいと思っております。

PODでは自社職人15名により大手ハウスメーカーや大手リフォーム会社に負けない「対応力」と40%~50%の低価格を実現し、町のペンキ屋さんにはできないリフォーム会社以上の「提案力」を兼ね備え、100年以上続く塗装専門店ならではの「極塗り」で高品質な施工を行います。

「PAINT ON DEMAND」の社名の由来の通り、お客様の要望に応えた満足のいく塗装工事を提供し続けていけたらと思っております。
塗装、塗り替えをお考えでしたらぜひ一度、お問合せください。